小銭の処理はできなかったのです。
棚効果
年末で慌ただしいというか殺気立っている銀行の、
ATMの待ち行列を見て、すこっと退散しましたし、
出張所というのか、市役所の敷地にあるような、
比較的空いているATMで、ここならと思っても、
入金口に書かれた「紙幣のみ」の文字に撃沈したり、
別の場所では、「小銭は故障の原因になるので、
20枚ぐらいを目安にご利用ください。」の注意書きに、
息が詰まったりしておりました。
その間、小銭でいっぱいの重めのリュックを背負って、
歩き回っておりましたので、まぁそれはそれで、
いい運動になりました。うー。
小銭の話とはまったく別件になるのですが、
以前、作っただけで使っていなかった、
郵政公社のいわゆる郵便貯金の口座があって、
これを活用するのに、まずは町の小さな郵便局で、
通帳とカードを新しい「ゆうちょ銀行」の物にしたのであります。
その手続きの間、椅子に座って待っていたら、
小銭を入金したいというおばあさんが来ました。
私が目を見張ったのは言うまでもありません。
「○○さん、これは数えるのが大変だから、機械で数えますね。」
「あぁ、そうかい。それじゃ、お願いします。」
「はい。じゃあこれ預かりますね。座ってお待ちください。」
そんなやり取りの後、バックヤードから、
「ジャラジャラジャラ、ジィーチャッ、ジャラジャラジャラ、ジィーチャッ」
という音がしばらく聞こえておりました。
福音であります。
あんな風に優しくしてくれるなら、ATMでの小銭入金はやめて、
年始年末のほとぼりが冷めたころに、持っていこうと、
そう思ったのでありました。
して、棚効果であります。
■あるボックスには、深夜大工用の塗料やハケとかを、
とりあえず入れましたが、ひとつひとつチェックしてみると、
もう固まって使えないものなどがいくつもありました。
それを捨てて圧縮であります。
■比べれば明らかに回しにくい古いキューブ。
捨てずにとっておいたものですが、これも圧縮であります。
■学生の時に、何か決めるのに使っていた黒ひげ。
例えば、だれが酒や弁当を買いに行ってくるだとか、
そんなことにであります。
社会人になってからは、これで何かを決めたことはないですが、
なんとなく捨てられずに今まで持っておりました。
久しぶりに箱から出して、シュコシュコ刺してみましたが、
ビュコーンと黒ひげが飛び出しました。
壊れないものでありますね。
Made in JAPAN。
これはまたそっと棚に戻しました。
それはそうと、棚に均一なボックスが並んでいるので、
どこに何を入れたかわかりにくいのであります。
とりあえず荷物を格納して、まだ間もないということもあるかもですが、
やはり何か目安がいるなぁと思うのでありました。
■赤矢印のこんなの。※画像はネットから
これなんていう名前かわかりませんが、
「ネームプレート」で検索すると、少し出てきました。
■こんな感じ。ネジの代わりにカシメで止めてであります。
ただ、アンティークに分類されるようで、思いのほか高いのであります。
一つ150円とか、200円とか。
棚のボックスは段も含めて30個程あるので、導入不可であります。
そんな中、ある100円ショップで売っているという情報を得たので、
さっそく試しに買って来ました。
■これ。2個入っていて100円。
■両面テープで取り付けるという雰囲気だけの物であります。
■こんな感じ。
ここでふと思いました。
まだまだ荷物の整理はするし、その過程で中身の入替えはするし、
こういう差替え可能なネームプレートが必要だというのが、
そもそもの発想でありましたが、
両面テープでつけるだけの物なら、
まったく他の物でも全くいいじゃないかと。
■オカモトの透明ぎみの養生テープを、
カッティングシートのマス目にそってカットして、
油性ペンでコリコリ書いて、貼るだけ。
■こんな感じ。
簡単に剥がれるし、剥がそうと思わなければ剥がれないし、
一つのボックスに複数の目安を付けたければ、
ペタペタ続けて貼ればいいしであります。
さしあたってこれで十分だし、整理が済んでも、
これでいいなぁと思うのでありました。
棚効果
年末で慌ただしいというか殺気立っている銀行の、
ATMの待ち行列を見て、すこっと退散しましたし、
出張所というのか、市役所の敷地にあるような、
比較的空いているATMで、ここならと思っても、
入金口に書かれた「紙幣のみ」の文字に撃沈したり、
別の場所では、「小銭は故障の原因になるので、
20枚ぐらいを目安にご利用ください。」の注意書きに、
息が詰まったりしておりました。
その間、小銭でいっぱいの重めのリュックを背負って、
歩き回っておりましたので、まぁそれはそれで、
いい運動になりました。うー。
小銭の話とはまったく別件になるのですが、
以前、作っただけで使っていなかった、
郵政公社のいわゆる郵便貯金の口座があって、
これを活用するのに、まずは町の小さな郵便局で、
通帳とカードを新しい「ゆうちょ銀行」の物にしたのであります。
その手続きの間、椅子に座って待っていたら、
小銭を入金したいというおばあさんが来ました。
私が目を見張ったのは言うまでもありません。
「○○さん、これは数えるのが大変だから、機械で数えますね。」
「あぁ、そうかい。それじゃ、お願いします。」
「はい。じゃあこれ預かりますね。座ってお待ちください。」
そんなやり取りの後、バックヤードから、
「ジャラジャラジャラ、ジィーチャッ、ジャラジャラジャラ、ジィーチャッ」
という音がしばらく聞こえておりました。
福音であります。
あんな風に優しくしてくれるなら、ATMでの小銭入金はやめて、
年始年末のほとぼりが冷めたころに、持っていこうと、
そう思ったのでありました。
して、棚効果であります。
■あるボックスには、深夜大工用の塗料やハケとかを、
とりあえず入れましたが、ひとつひとつチェックしてみると、
もう固まって使えないものなどがいくつもありました。
それを捨てて圧縮であります。
■比べれば明らかに回しにくい古いキューブ。
捨てずにとっておいたものですが、これも圧縮であります。
■学生の時に、何か決めるのに使っていた黒ひげ。
例えば、だれが酒や弁当を買いに行ってくるだとか、
そんなことにであります。
社会人になってからは、これで何かを決めたことはないですが、
なんとなく捨てられずに今まで持っておりました。
久しぶりに箱から出して、シュコシュコ刺してみましたが、
ビュコーンと黒ひげが飛び出しました。
壊れないものでありますね。
Made in JAPAN。
これはまたそっと棚に戻しました。
それはそうと、棚に均一なボックスが並んでいるので、
どこに何を入れたかわかりにくいのであります。
とりあえず荷物を格納して、まだ間もないということもあるかもですが、
やはり何か目安がいるなぁと思うのでありました。
■赤矢印のこんなの。※画像はネットから
これなんていう名前かわかりませんが、
「ネームプレート」で検索すると、少し出てきました。
■こんな感じ。ネジの代わりにカシメで止めてであります。
ただ、アンティークに分類されるようで、思いのほか高いのであります。
一つ150円とか、200円とか。
棚のボックスは段も含めて30個程あるので、導入不可であります。
そんな中、ある100円ショップで売っているという情報を得たので、
さっそく試しに買って来ました。
■これ。2個入っていて100円。
■両面テープで取り付けるという雰囲気だけの物であります。
■こんな感じ。
ここでふと思いました。
まだまだ荷物の整理はするし、その過程で中身の入替えはするし、
こういう差替え可能なネームプレートが必要だというのが、
そもそもの発想でありましたが、
両面テープでつけるだけの物なら、
まったく他の物でも全くいいじゃないかと。
■オカモトの透明ぎみの養生テープを、
カッティングシートのマス目にそってカットして、
油性ペンでコリコリ書いて、貼るだけ。
■こんな感じ。
簡単に剥がれるし、剥がそうと思わなければ剥がれないし、
一つのボックスに複数の目安を付けたければ、
ペタペタ続けて貼ればいいしであります。
さしあたってこれで十分だし、整理が済んでも、
これでいいなぁと思うのでありました。