■対スコットランド。
残念だったけれど、なんだかちょっとほっとしました。
■だって、こんな痺れる奇跡が起きた後ですもの。
誰しもが、まさか勝てるとは思っていなかった試合。
南アは、少し勢いが落ちてきているとはいえ、それはトップレベルでの話で、
やっぱり、あたりまえに優勝候補の一角。
南アに勝てるんだったら、フランスやアルゼンチンはもちろん、
そして、イングランドやアイルランドにウェールズはもちろん、
オーストラリアもそうだし、まさかのニュージーランドに勝っても、
不思議じゃないというか。
いや、でも不思議だし、そんなことはないと思うし、
でも実際に、W杯の舞台で南アに勝っちゃったし。
何かが起きている感じというか、ドキドキするというか、
少し混乱していたのであります。
スコットランドは、そもそもターゲットだったはずだし、
対南アでのこの勝利で、最新ランキングも上にいっちゃったし、
グループを当然全勝で一位通過すると思われていた、
南アに勝っちゃたのだから、日本が一位通過しても不思議じゃないし、
いや、でもそれは不思議だし、そんなことないし。
■失速した後半の中盤から、ポンポンポンと取られ、
あっという間に点差が開いてゲームが決まるという、
よくある結果でありました。
とは言っても、失速するまでは、今までに無い可能性を感じましたし、
ひけをとらない対等の試合運びに感動しました。
スコットランドにまで勝っちゃったら、もっとドキドキしたろうし、
とにかく、ちょっとほっとしたのであります。