杉戸と春日部の3箇所を巡る予習であります。
■内牧塚内古墳群そばの公園に車を止めて、反時計回りに、
3つの古墳群(目沼浅間塚古墳はそれ1基のみ残る)を回りながら、
広い水田地帯を堪能し、杉戸の街、杉戸宿も見て回る、
まずはそんなコースを考えておりました。
道を無視した直線的なルート(青線)が32km、
古墳群のエリア(赤線)をグルグルすることで+5km、
実走距離は50km超えるかなぁぐらいの大まかな計画であります。
■初めて訪れる場所でありますれば、そのおおまかなルートをもとに、
g航空写真をグリグリ見て、面白そうな地形は寄り道しようであります。
例えば、木野川古墳群への道で、中川のカーブに沿った、
「逆さひょうたん」のような形をした場所は、ぐるりと回ってみたいしであります。
■そこをストリートビューで見ると、なんだかいい感じであります。
それから木野川古墳群から東に500mも離れていない場所に、
貝塚があるのを知りました。
■神明貝塚。
海無県の埼玉でありますが、縄文時代は海に面していたのであります。
画像はここから
貝塚は、180m×120mの範囲で堆積層があり、
一部が地表に出ているということでありますが、
普通の畑に、おびただしい数の貝が見れるというので、
ここは是非見てみたいのであります。
来る日も来る日もシジミを食べて、ポイポイポイポイしたのであります。
して、この海岸線と、古墳群のエリアが似ているなと思って、
重ねたのが以下の図であります。
■あぁ、ぴったり。
二つの古墳群がのる微高地の宝珠花台地は、
利根川の自然堤防とばかり思っておりましたが、海岸線だったのでありますね。
下総台地が川によって分断されたということでいいのじゃろか。
して、神明貝塚以外にもいくつか貝塚が点在するし、
そこもぐりぐり回りたい。
また日光街道杉戸宿なら一里塚も見てみたいので、
東武日光線杉戸高野台駅付近も走ってみたい。
となると、距離が増えるので、内牧塚内古墳群は無理なら、
後から車で行くとして、まずは野菜も買える杉戸の道の駅に車を置いて、
宝珠花台地からのんびり見て回るほうがいいかしらと思うのであります。
■杉戸宿のパンフレット
※駅に行けば手に入るみたい。
■杉戸町文化財パンフレット
※杉戸町埋蔵文化財包蔵地地図に、貝塚のエリア記載。
※中川流域エリア・下総台地エリア地図に近代までの遺跡記載。
■そのほか見てみたいと思う場所
・杉山対軒遭難の碑
・復元された古代住居(泉小学校内)
■忘れなければ食べてみたいもの
・スギートポテト
■内牧塚内古墳群分布位置図。
■基本、個人の敷地内にあるので、道から眺めるだけであります。
一番上の地図のエリアには、8、14、17、18は含まれていない。
うみゅ。なんだか楽しみになってきました。
■追記。
スギートポテトと斜め向かいにコーヒー豆屋さん。うみゅ。