2009/02
ポケットロケットなどで使われているグースネックタイプのステムは、
らしさが溢れています。購入前は、カミさんともども、絶対グースネックと思っておりました。
実際は、ミニベロに乗るのは最初だったこともあり、
初期のサイズ出しに多少不安があったので、まずは手軽な一般的ステム形状にしました。
代理店のIKDでは、そんな不安なお客さんのために、時間差でステムを注文できるという、
とてもフレンドリーなプログラム(注)がありますが、
ベストサイズを出すのに時間と根気がいると思われるので、せっかち夫婦には難しいのです。
※注(出来あがったフレーム本体に、長さ高さが調整可能なステムを仮組みして使用する)
後からでも、完全に別注文にはなりますが、グースネックだけを追加で注文もできるので、
いつかはグースネックという楽しみはあります。
■一般的なステム形状
ステムのコラム側ネジ穴をパキってしまいました。これで同じステムを2個目。しかも同じ場所。
1個目は、買ってきたその日、既存のものと交換しようとしたときにパキって終了。
仮固定のつもりで軽くネジを回しているときに「パキッ」と音がして、
ネジ穴の溝がなくなりました。トルクレンチは持ってないので、なんとも言えないですが、
まだこれからって時だったので、少しショックでした。
まあ不用意、不注意ではありますので、次の日に同じものを買ってきて、
慎重に慎重に取付ました。
今回、その2個目を一旦はずして、上下を入れ替えて、再取付中にまた「パキッ」っとなりました。
ヤレヤレです。
今度はクロモリにでもしましょう。
■交換前。ステムはアッパーです。
■交換後。もちろんこのステムのままでは乗れません。
■パキったステム。値段が手頃でデザインもすっきりしてるのですが。
太平洋側の低気圧で関東に雨が降ったので、例年ならば乾いたパウダーを狙って、
根子岳や湯の丸山などに勇んで出かけているところですが、今年はどうも気乗りしません。
旧鹿沢から角間峠経由で湯の丸、2、3本登り返して、旧鹿沢に戻り、
まだ十分に日が高いうちに、紅葉館で汗を流して、帰途に着くという、
いつもなら行きたくて仕方がない、快晴の日帰りツアーもなんか面倒くさいのです。
前日、無線の電池を確認したり、非常食をザックに詰め込んだりして、
準備だけはしていましたが、結局、自転車に乗りました。
滑川から江南、農林公園で小休止。川本から深谷に。
深谷といえば、ネギと渋沢栄一であります。走行距離75km。
■滑川町を走るカミさん。左奥に見えるのは「二宮山展望台」
■滑川町の道沿いにある休憩所?にあるゴリラとパンダ。
なんだかよく分からないのです。
■荒川の白鳥飛来地。一応観察。
■JR深谷駅。外観はすごいと思います。一応観察。
■清風亭
■誠之堂
■渋沢栄一記念館の大きい銅像。五頭身。
あまり人がいなかったので、資料室では丁寧な説明を受けることができました。
■「青淵由来之跡」 近代日本経済界の巨人でありますが、
若い時から違います。凡人には想像もつきません。
■渋沢栄一生地「中の家(なかんち)」
ここでも、他に人がいなかったので、たっぷり説明を聞けました。
■帰り道、「循環器・呼吸器病センター」あたりの、農道を入ったところの豚。
おいしそう かわいい子豚がたくさんいました。
そばの別の場所では大きく育ってしまったたくさんの豚が、
身動きできないようにされていました。すこしショックな光景でした。
しかし、大好物はしょうが焼きなのです。
昨日ほどではないにしろ、季節外れの陽気の中、スキーには行かず、
また奥武蔵へサイクリングに行ってきました。
江南、寄居と走って、波久礼・寄居橋から山へ。
風布、塞神峠、釜伏峠、二本木峠、秩父高原牧場、定峰峠、白石峠を通って、
高篠峠から都幾川に下りました。
高篠峠から下る途中、ヤマメの里釣堀センター(標高430m前後)で、
先日、登りに使った刈場坂峠への道と合流します。
風布あたりの杉林では、空が黄色に見えるほど、花粉がモクモクと漂っていました。
みるみる目が痒くなってきます。くしゃみも。抗アレルギー剤が手放せません。
走行距離92km。
■正喜橋の上から。ここに来ると、昔、右手の川原に下りるスロープを、
MTBで下っているときに、砂利にタイヤをとられ転んで、
手のひらに小石が詰まった事を思い出します。 血だらけになりました。
■風布の里。売店は冬季休業中でした。
■日本水・水汲み場。皆さん大きいポリボトルですごい量汲んでいました。
殺気すら感じます。
■塞神峠。ここから稜線づたいの眺めの良い気持ちのいい道になります。
ただ、近くに見える武甲山や、その奥の両神山などは、霞んでぼんやり見えるだけでした。
まだ2月だというのに、春のようです。
■釜伏峠。
■明るい雑木林の二本木峠。細かいアップダウンがあって爽快です。
自転車に乗っていて気持ちがいいと感じるのはこういう場所です。
■牧場。アイスクリーム期待していましたが、冬季休業中でした。
■粥仁田峠。今日のコースからは外れているので寄っただけでした。
ここから大霧山を左から巻いて定峰峠に向かうのですが、
朝日根の集落まで標高を下げるので、きついところです。
■白石峠への道を登るカミさん。この辺ではさすがに無口になっていました。
■この陽気で、この時間は、凍結などありませんでした。
■高篠峠。標高748m。ここから標高差700mのダウンヒルであります。
しっかり上着を着込んで準備。
■東松山まで一気に走って終了。ロイヤルホストで休憩して帰宅。
窓際に自転車をとめられるので、窓際の席に座れるときは、鍵をつけなくても安心。
2/10、久しぶりに奥武蔵グリーンラインをカミさんと走ってきました。
都幾川を詰めて刈場坂峠に上がり、奥武蔵グリーンラインへ。
ぶな峠、飯盛峠、関八州見晴台、傘杉峠、顔振峠と走って、一本杉峠の手前を左折して、
黒山三滝入り口から越生梅林にでて鳩山経由で帰宅。走行距離75km弱。
穏やかに晴れて暖かい一日でした。
刈場坂峠手前で一部道路わきに雪が残っていましたが、凍結はありませんでした。
■まずは、おからドーナツと豆乳ドリンク
■都幾川郵便局近くのどんぐり山のトトロ
■都幾川そば処「とき庵」の10割そば。
天ぷらは、ふきのとう、セリ、エシャレット、干し柿、柚子、きのこ、やぶ椿の花でした。
天ぷらの具としては初めて食べるものがいくつかありました。
■大野の特産物直売所。長さ1m弱の自然薯が2000円前後で売ってました。
買いたかったけど、自転車なので我慢。
■刈場坂峠手前の最後のつづら登り。ここまでくればもう安心。
■平日で、時間も少し遅かったので(15時頃)、しずかな峠でした。展望はすこぶる良い。
■顔振峠の売店で休憩。
このそばに、展望の良い場所でお汁粉やおでんをいただける富士見茶屋があります。
随分前に、何人かで奥武蔵山歩き中に寄った事があり、
おばあさんの作ったそばが本当においしかったのを覚えていたので、
久しぶりに会えるのを楽しみにしていましが、寄ってみたら代が変わっていました。
おばあさんは12年前になくなったとの事。 あぁ。 時は過ぎていきます。
時間が遅かったので、そばはいただけませんでした。今度また寄ってみようと思います。
■梅林の梅の花。全体的には、まだまだつぼみが膨らんでいる程度ですが、
写真のように、かなり咲いている一群もありました。
ここ数日、カミさんともども風邪をひいてしまい、家でおとなしくしておりましたが、
体調がもどってきたので、午後からサイクリングに出かけました。
20km弱のショートコースです。
巌窟ホテル~吉見百穴~北向地蔵~吉見観音~八丁湖~ポンポン山
以下、携帯カメラの不鮮明画像。
八丁湖公園内は、自転車乗り入れ禁止なので、押して歩く必要があります。
■ポンポン山東面の岩場。
立ち入り禁止の札が立っていました。残置ピトンが更新されているようなので、
登っている人がいるのでしょうか。
■そば「くらんぼん」で一服してから帰宅。
BBはオクタリンク。6500系のアルテグラを気に入ってずっと使っていたので、
予備パーツも、クランクやBBはオクタリンクばかり増えてしまいました。
カミさんのバイクフライデーを組むときにも、BBはオクタリンク。
クランクはまだ手に入るスギノのコスペア(ポリッシュ、PCD110、165mm、48-34T)。
話は変わって、6500系アルテグラや、デュラのクランクは標準で、
ワンキーリレーズのキャップが付いていました。
ここ、個人的にとても好きなところです。
カニ目のキャップの着脱には専用工具が必要ですが、一度取り付けてしまえば、
クランクの着脱は8mmアーレンキー一本で可能です。コッタレスはいりません。
スギノも、別売りでAUTEX4という名の、ワンキーリレーズパーツを作っていて、
取り付けも、10mm&8mmアーレンキーだけという優れものですが、
このカニ目ほど、好きにはなれません。
バイクフライデーのコスペアの標準の黒のアクスルボルトを、このカニ目に変えました。
↑必要なパーツ。友人(自転車屋さんと仲のいい)に頼んで、仕入れたもの
↑交換前 ↓交換後
思ったより、かっこよくならず。
鈍い輝きが、ピカピカポリッシュなクランクとなじまないし、ギヤ板も黒だから、
中心も黒のままでよかったかも。
■オクタリンクのクランク着脱に必要な工具類。
このところ、叔父の葬儀があったりして、自転車も、スキーもしていませんでした。
まったく、人の一生はあっという間であります。
空しくもあり、なんとなく気力がわきません。
さて年末に、TOEIフレームの塗装をされている「Paint工房.net」さんの、
TOEIフレームギャラリーで自分のフレームを見つけました。
ギャラリーには色とりどりのTOEIフレームが、パーツが付いていない状態で、
たくさんありますので、フレーム工作もカラーもとても参考になります。
■ミニベロなので、長めのヘッドチューブに付いたシフト台座と直付けワイヤーリードが、
特徴的です。ラグレス、フロントフォークのドロヨケダボのザグリや、リヤキャリア用ダボ、
松葉型シートアウターストッパー、二本巻シートスティ、オリジナルストレートのエンド、
リヤブレーキケーブル内蔵などの工作が見て取れます。
この色は、ドイツ本国のVWニュービートルのカタログのボディーカラー写真を、
3cm四方程度切り抜いて渡したもので作ってもらいました。
もう少し濃い目をイメージしていましたが、これはこれでとても気に入っています。
これを川口の東叡社に引き取りに行ったときは、本当にうれしかった。
キズ防止の厚紙が巻かれた、ヘッドパーツだけが付いているこのフレームを、
後生大事に車に積んで帰ってきました。
今では、キズだらけであります。
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