長沖古墳群は本庄市(旧児玉町)にある古墳群で、
分布調査報告書では、小型の前方後円墳6基を含む160基弱の、
大規模な古墳群ということでありますが、
その後のいくつかの調査で古墳跡が見つかり、200基を超えるとなっております。
この古墳群はかつて金屋村字梅原の地名から、
「梅原古墳群」と呼ばれていたということであります。
この字名にはううむと唸る引用が「埼玉の古墳」にありました。
明治28年(1895)に秩父探訪に出た学者の報告書であります。
 
 ・梅原という地名だけれど、ここには梅の木は1本もないし、
  このたくさんの古墳から考えるに「埋め原」というのがもとであろう
 

ううむであります。
その他には、
 
 ・おびただしい数の古墳がある。
 ・古くは百塚と呼ばれていた場所だが、100以上ある
 ・一つの古墳に登って見渡して数えても40基以上はある
 ・丸塚(円墳)で小さいものばかりだが、2基ほど瓢型(前方後円墳)がある
 
うむ。
して、周辺にはやはり大規模な古墳群がいくつもあり、
とてもしびれるエリアなのであります。
※埼玉の古墳
 塩野博(2004) 『埼玉の古墳:児玉』 さきたま出版会.
※分布調査報告書
  『埼玉県古墳詳細分布調査報告書』 埼玉県立さきたま資料館(1994)埼玉県教育委員会.

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■赤枠が古墳群のエリアでありますが、
 これが撮影されたS24でも、一つの古墳に登れば、
 40基ぐらいは数えられそうなほど、ポコポコしております。
  出典:国土地理院 「USA-R511-No2-44」をトリミング。昭和24年(1949/1)撮影。

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■現在のgアース。
 ううむ。