日曜日(6/14)、どんより曇った重たい一日でありました。
古墳の本「さいたま古墳めぐり」を完遂をめざすべく、
お昼ぐらいから岡部と深谷にいったのであります。
寒風吹きすさぶ時期に見て回りたいと思っていたのでありますが、
我慢できずに行ってしまいました。うみゅ。
2箇所追加のプランであります。
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■ちょうど12時ぐらいでありますが、
 まったく時間間隔に乏しい天気でありました。

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■岡部の道の駅の、広い第2駐車場に車を置いて、
 まずは「木の本古墳群」へ向かい、戻ってきて岡部をグルグルの、
 30kmほどのサイクリングでありました。

※所有のガイドブックに載っていない古墳の有り無しや、
 その位置も含めた基本情報については、
 埼群古墳館 様より得ております。Powerd By であります。
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■古くからの集落を走ると、古墳がそこかしこにありそうな、
 そんな感覚になるのであります。
 そうこう走っているうちに、木の本古墳群のエリアに入いりました。

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■火の見塚古墳。
 名前から、火の見櫓の代用になっていたと思われるのでありますが、
 さほどの高さはありませぬ。
 しかし、かつては、その墳頂に立てば、
 それなりの高さを確保できたのであります。

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■2002/3の写真。
 ※昇寛さん、写真勝手に持ってきてしまいました。
 
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■現在の墳頂。祠は同じ。
 崩れるから危ないということなのじゃろか。
 先の本の手書き地図を見ると、この隣に二つの古墳があるけれど、
 それは確認できなかった。

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■木の本古墳群10号墳と11号墳。

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■立ち入れないし、樹林も濃くてよくわからないのであります。
 10号墳は、40mを超えるサイズの帆立貝形の前方後円墳、
 あるいは造り出し付円墳とのことなので、
 今は消滅したという前方後円墳と合わせて、
 古墳群の代表であったということでありますか。

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■木の本古墳群は、福川の右岸、台地上に配列されております。

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■12号墳。

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■生い茂り始めた草をかき分けて墳頂に上りました。

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■12号墳、墳頂。

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■4号墳。こじんまりもっこりであります。

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■住宅に囲まれていて、2階が覗けちゃうので、
 落ち着かない墳頂でありました。

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■整備されて、墳丘が良く見える3号墳。

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■3号墳を道路越しに。
 道がX字に交差する辻に、古墳群内でも比較的大きい円墳の、
 1、2、3号墳が集中する場所であります。

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■その場所に案内板がありました。

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■ハラ君。

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■1号墳。径35mの大き目な円墳。

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■上の写真で自転車を立て掛けたフェンスに、この案内板がありましたが、
 畑でそこからは古墳に近寄れないので、右から回りました。

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■墳頂。
 樹木で視界は遮られておりますが、しっかりとした高さがあります。

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■切られた木々が散乱していて、標柱には近づけないのでありました。

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■2号墳。径20mの円墳。

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■墳頂から。

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■東側の道路からの2号墳。

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■塀の右側が7号墳。
 もともとは径27~30mの小さくはない円墳とのことですが、
 現状は12mの大きさであります。

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■8号墳。

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■8号墳を東側の道路から。
 そばの5号墳は建物と藪で、よくわかりませんでした。
 今回はしょった9号墳と、より東にある欠下台古墳、森吉古墳を合わせ、
 また冬枯れのタイミングで見て回りたいと思うのでありました。
 ....つづく。