去年使っていたホイールのメンテであります。
まずは振れ取りから。
■フロントホイール。
組んでから1ヶ月ぐらいたってからの初期の振れ取りをしただけでありました。
リムの左右が当たらないギリまでCaliper(リムに当てる左右の爪)を締めてみます。
その時のCaliperの幅が19.6mmで、リムの幅は19.2mm。
これを 「 0.4mm、振れている 」 という表現でいいのじゃろか?
振れ取りして、センタリングを確認してと。
■リアホイール。
反フリー側に少し寄ってました。センタリングの出ていない分、
幅1mm弱のの振れがありました。 うーみゅ。
振れ取りと、センタリングのチェックをしました。
次にハブのメンテであります。
このハブは、ミニベロで約1万キロ。その前は700Cでも使っていたので、
いままでノーメンテで約2万kmは走っていると思われます。
まんずほんの一部だけゴリ感のあるリアのハブから。
■参考資料。 ※シマノのカスタマーサポート 「 リペアパーツ・展開図 」 から
開けたときに転がって気づかずのための、ベアリングの玉の数のチェックであります。
■反フリー側から。グリスは玉に少し絡んでいる程度でほとんど残っていない。
■古いグリスを丁寧に拭き取ってと。玉押しにスジがありますが虫クイは無し。
■ワンもきれいにして、グリスを充填して、ピンセットで玉を並べて、
その上からグリスを更に被せます。
■玉押し調整。癖が掴めるまで、何度も何度も締めたり緩めたりしながらであります。
ガタつがず、ゴリゴリもしないところに気持ちよく収まりました。
開ける前の状態より、八分の一回転ほど緩めにセットした感覚であります。
次にフロント。手で回した感じは問題が無くて、グリス交換でOKじゃろと思っておりましたが、
こちらには問題がありました。
※シマノのカスタマーサポート 「 リペアパーツ・展開図 」 から
■リアよりはグリスが残っているように見えましたが、
■玉を全て取り出してみると、悲しいジャリ感。
あぁもうちょっと早くメンテするのだった。
■両側の玉押しに小さな虫クイ。
まずはこのまま組み直してみますが、このスモールパーツは注文しておかなくちゃ。
玉もすべてチェックしました。こちらは問題無さそうでありますが一緒に頼んでおこうっと。
■ワンもきれいにして、
■玉を並べますが、これ左右10個づつでした。
先の展開図では 「 Steel Ball 22pcs. 」となっております。なんじゃろ。
マイナーチェンジ等あったのじゃろか。
買ってから初めて開けたハブだし。うーみゅ。
■ 玉押し調整。リアよりは簡単に感じますが、やっぱり何度も締めたり緩めたりであります。
まんず使ってみて、虫クイの進行を豆にチェックであります。
※追記
後日、スモールパーツを注文するときに見たパーツ表。片側10玉でした。
勉強になりますっ。
愛さん、グリスアップは豆にしないとでありますね。反省。
スモールパーツをネットで注文してたら、
そのサイトでは10個となっておりました。
まんずこれでやってみます。