カミさんのポケロケのクランク交換しました。
■まず交換パーツと、使いそうな工具を準備して....。
交換するのはクランクアーム左右とBBだけであります。
チェーンリングは付け替えて継続使用。
※写真以外には、プライヤーを使いました。「×」印は使わず。
A、BのTL-FC31は、ペダル、ヘッドパーツ、玉押し調整可なオクタリンクBB用の三役な、
とても便利なセットでありますが、今回はTL-UN74-Sを回すだけの、
32mmのレンチとして使いました。これはモンキーレンチでも可であります。
■まず、チェーンとペダルをはずします。
こういう時、チェーンリンク(これはKMCのミッシングリンク)だと便利であります。
■クランクは、ワンキーリレーズ仕様なので8mmアーレンキー1本で外せます。
いいなぁ、ワンキーリレーズって。
オクタリンクのBBは、専用工具TL-UN74-Sで外します。
■チェックのためBBを覗いたら諸葛亮が。あぁ出師の表、執念の北伐でありますね。
■コスペアからチェーンリングを外します。 トリプル対応であります。
いつも思うのですが、チェーンリングナットレンチ(TL-FC20)ってイラっとします。
共回りを抑えるだけなので、トルクはさほど要らないのでありますが。
T型のは使いやすいのじゃろか?
まぁ、たまにちょっと使うだけだし必要な仕事はするから、いいのでありますけれども。
■せっかくだからアクスルボルトを付けた同条件で重さをチェックであります。
クランクアーム左右は、スギノ コスペア165mmは425g、XD2の152mmは500g。
BBは、オクタリンクのBB5500が250g、スギノのテーパーのCBBAL-110は230g。
交換前(425+250=675)-交換後(500+230=730) で、55gの増であります。
■板にネジが切ってあって、着脱可能なストロングライトのチェーン脱落防止ピン。
36度ずれた位置にも穴があるので、クランクアームの形状に合わせられるのが、
うれしいところであります。
■ピン移動。
回せますよ!位置の変更できますよ!って主張しているボルト形状のピン。
いいぞぉストロングライト。
■少しでも軽くなるように、スギノ標準の鉄ではなく、
シマノのアルミのチェーンリングナットで締めこみました。5個でマイナス15g。
■一箇所だけ逆向きにセット。
※arakawa-goさん、メダホンさん、ありがとうございました。
しかしなんでこんなデザインに?....軽量化? ...うーみゅ。
■フレーム側にBBにもたっぷりグリースで組み付け。
■ネジの噛み合せに細心の注意を払いながらセットして締めこんでいきます。
ムニョッーって感じであります。JISなので右ワンは逆ネジ。
■ビュルッビュルー と、グリスとピンク色のゆるみ止め剤が混じったのがはみ出してきます。
Max締めこんで右ワンの取り付け終了。
■つらいちの左ワンもMax締めこんでBBの取り付け終了。
■左右のクランクもグリスたっぷりで取り付け。私はテーパーにも塗る派です。
後は青筋を立てながら、アクスルボルトを締めて終了。
■チェーン、ペダルを戻しました。
チェーンラインの変化はチェックしていませんが、変速動作は問題なさそうであります。
使ってみての微調整でありますね。
■べったり目なクランクと細身ビューティーなリッチー....うーみゅ。
■コスペアはとりあえず箱に入れてと。
そのうち古いグリスはきれいにして、次の出番まで待機であります。
わはは。んだす。
余計な写真を撮っているから、交換だけなのに、時間がかかって。わはは。
>BBネジ部分グリス
んだす。軍師殿のたっての申し入れでありますれば。わはは。