先日のツーリングでいまいちだったマッドフラップは改良が必要です。
どうしようか、時々眺めては考えておりました。
■地面からの高さ14cm。
手っ取り早いのはこの革をもう少し長いものに交換することでありますが、
相当に長くしないと、中途半端な改良で終わってしまうのであります。
■または、もともと、前後輪ともドロヨケ(ガード)が少し短いので、伸ばすために、
予備を使って、分割機構を利用し、2セットで1セットを作るという手もあるけれど、
予備は予備、そうそう手に入らない20インチのドロヨケ(ガード)は、
ひしゃげた時の為にとっておきたいのであります。
■また、ドロヨケ(ガード)を伸ばしたとしても、前輪の場合、あと数センチがいいところです。
赤線の外側に突起物があると、前輪を外して、フォークで自立させる時や、
カーキャリアに載せる時に支障が出るのであります。
結局、ものすごく長い柔軟性のあるマッドフラップを作って様子見という結論であります。
しかし、見た目の問題もありますので、必要なときにだけ付けて、普段は外して携帯する。
そんなことを考えて試作してみました。
■使ったのは、左の金色の革用の止め具。
シルバーがいいのですが、2個そろっているのは金色しかありませんでした。
右は、いままで革のマッドフラップをつけていた5mmの金具。
革用の止め具は、ネジが細いので強度が心配でありますが、まずは試しであります。
■革用の止め具を使って今まで使っていたマッドフラップを止めなおします。
角を出したカタツムリみたいですが、そこは我慢。普段はこの状態。
革のマッドフラップは、もう少し長いもので作り変えてもいいですね。これはそのうち。
■ゴムをカットして、ポンチで穴あけ。
■試しに、2mm厚と1mm厚のゴムで2枚作ってみました。
これで、ゴムの穴を、カタツムリの角に、ムギュっと差し込むだけです。
取り付け、取り外しもワンタッチ。そう簡単に外れないと思いますが使ってみてですね。
■1mm厚。
かなりペニャペニャですが、薄いので、もし巻き込んでも車輪ロックはしません。
■2mm厚。1mmに比べもちろん、コシがあります。
それにしても、泣く子もだまる大きさです。うーむ。雨の日が楽しみであります。
■普段は外して、フロントバッグのすそに入れて置けます。
これでテストであります。
>普段は外して
そこはゴム利用でうまく出来たように思います。
もし外れるようなら止め具のぽっちと、ゴムの間に、
アルミの針金をJhon Lennon丸眼鏡風に巻きつけておけば、
心配なさそうです。
でも、まだ実際に使っていないんです。
とにかく大きいですから、風圧、水圧でのめくれ具合が心配であります。
これは、フィールドテストを楽しみにしております。